COYA講座 – 高岡高校


富山県立高岡高等学校の人文社会科学科の2年生と、COYA国際講座を行いました!

ダラさんは本当に素晴らしい人だと思いました。「内面から美しさはやってくる。」とおっしゃっていました。彼女がその言葉にとても合う人だと思いました。彼女の言葉をもっと理解したかったです。もっと英語がわかるようになりたいと思いました。(生徒からの感想)

今回の講師は、化粧品会社ロレアルでThe Body Shopのグローバルマーケティング戦略を担当するダラさん。彼女はロレアルの世界各国のオフィスで活躍してきた、まさにグローバルリーダー。現在ロンドンのThe Body Shopオフィスでグローバルブランド戦略に取り組み、世界を舞台に活躍する彼女の生き方や価値観に直接触れる1時間となりました。

最初は先ず代表の生徒が英語で挨拶。ロンドンの深夜時間にセミナーに参加をしてくれたダラさんを感謝の言葉で迎え、場を和ませてくれました。そこから60分のセミナーのほとんどは、生徒が準備したインタビューの質問を中心に進行し、授業で訓練してきた英語力を実践で発揮しました。

今回のセミナーで重要視されたのが、国際舞台での「質問力」。

「残りの時間で何か質問ありますか?」

というシーンは、学生の間も社会人になってからもよくあります。学校の授業や就職の面接、会社の会議でも、何気ないこの「質問の時間」は「自分が輝ける瞬間を自分から作れる時間」。

海外の多国籍な学校の環境で、この質問の時間に手が上がらないことは、なかなかありません。そして質問をするチャンスを得た人は、自分の名前を質問の前に先ず述べます。自分の存在を認識してもらえる、貴重な時間です。また、授業の中で質問をすることによって、クラスにいるみんなの学びの役に立つことができます。

今回はクラスの全員が英語で直接質問をする経験ができました。ダラさんの仕事や人生観に関わる深い話から、アイスブレイクとなる話題や冗談話まで、みんなが準備してくれた多岐にわたる質問のおかげで、充実した1時間のセミナーとなりました。ありがとうございました!

高岡高校でのCOYA講座はシリーズを通して、グローバル人材とは?を自分なりに理解するというテーマがありました。国や言葉が違っていても、コミュニケーションを通して、心を通わせることができることを、今回のセミナーで感じてもらえたかと思います。オープンに相手を受け入れる国際人の姿を、ダラさんを通してより鮮明にイメージすることができました。

たくさんの感想とダラさんへの英語のメッセージを頂きました!

(以下、感想の一部をご紹介します。)

ーダラさんの若い時のインターンの話や生活のことなど興味がありすぎて、1時間くらいがあっという間だった。

ー海外に住んでいる人と1対1で話す機会は本当に少ないので、とてもすばらしい経験ができました。Jokeを使っている人もいて、コミュニケーションが成立していて、簡単に海外の人とコミュニケーションできるツールがあることに感動しました。

ー私は日本人とのコミュニケーションでさえ苦手で、最初は外国人であるダラさんとのコミュニケーションができるか本当に不安だった。しかし、コミュニケーションを通して自分の英語が海外の人にも伝わるのだと思い、本当に嬉しかった。

ーダラさんは日本人の印象を「礼儀正しい」とおっしゃっていたが、Daraさんもとても礼儀正しいと思った。よく分からないところも多々あったが良い経験になったと思う。さすがグローバルリーダーだなあ。

ーダラさんは、様々な国を見てきているらしく、その深い知識や考え方がとてもかっこ良かったです。

ー外国の方と話して、緊張したけど、すごくいい経験でした。自分の英語力のなさが実感されたので、もっと英語を勉強したいと思えました。

ーより多くの外国人の方と話してみたいと思いました。

ー国籍や話す言葉が違っていても通じ合えることにすごいインパクトを受けた。”笑顔は国境をなくす。”

ーダラさんの話からたくさんのインスピレーションを受けました。仕事に対する考え方や行動の仕方も新鮮に感じました。私も彼女のように根性や忍耐力や信念をもって、国際社会で活躍できるようになりたいです。

ー普段関わることのない優秀で多忙な方だったので、自分にはない物事の捉え方を知ることができて、ためになったし新鮮でした。自分の夢に向かって根気づよく努力したダラさんだからこそ、自信を持って、今の仕事が好きだと言えるのだと思います。

ーダラさんは最後までとても親切に笑顔で答えてくださったので、きっと学生である私たちをこれからの世界をになう人材として大切に考えてくださっているんだなあと思います。すごい良い経験になりました。