インターナショナルCOYA講座 – 星槎国際高等学校


星槎国際高等学校のGoodJob発見ゼミに講師として参加させて頂きました。

Message
素敵な写真と応援を頂きました!ありがとうございました 🙂

今回は、私のCOYAのお仕事の話だけではなく、アメリカで同じく国際教育プログラムの仕事に携わる講師の先生もスカイプで参加しました!このゼミに参加した学生は全員、海外の人と話をするのは、初めてとのこと。どんな展開になるかわくわくでした!最初は緊張感もありましたが、一人の学生が質問を始めると、日本のアニメ(トトロ)や漫画、好きな歌手(宇多田ひかる)、食べ物の話で少しずつ盛り上がっていきました。携帯の翻訳機能を使って質問を英語に変換し、英語で質問してくれる子もいました。とても便利ですね!こうやって、遠くの国にいて、言葉が違っていても、共通の話題を通して、心を通わせる時間を一緒に過ごせたと思います。

学生さんからも、「国際交流のよさを知りました。」「海外の人と話したことがなかったので、いい経験になった。」「コミュニケーションって大事!」「私もいろんな国へ行ってみたい。」「夜おそくありがとう。」と、たくさん素敵なメッセージもらいました。ありがとう!

そして、私にとっても大切なことを気づかせてもらう会になりました。
今回の講座に参加してくれた学生の一人が、感じたことのメモに、こう書いてくれました。
“世界”を”知る”事で、「自分の”世界”」を「広げる」

講座の後半に、私がどうしてインターネットを使った、クラスみんなのための国際プログラムCOYAを始めたかを説明した時に、「世界を知ることで、自分自身の世界が広がることを、感じてほしい。」といった一言を覚えてくれたのです。彼の言葉をそのままタイプしたのですが、地球の”世界”と自分の”世界”を「」で区別してくれていました。びっくりしました。高校生に、いきなり、理解しにくいことを言ってるな、と本当は思っていたからです。もともとは、私が卒業した大学院INSEADのミッション、”Understand the world, Expand your world.”から、私自身も少しずつ理解し始めたばかりの考え方でした。彼が力強い字で書きとめた一言が、印象深く心に刻まれました。そして、「自分の”世界”を広げる」の意味を改めて見つめ直し始めました。

若い学生たちの、直感力に驚かされます。