国際大学*(@新潟)のMBA(=経営学修士)コースにおいて、春学期の選択科目”Brand Management”のクラスをいくつか担当させて頂きました。
(*国際大学:日本で初めて学内の公用語を英語とした大学院大学。MBAコース(ビジネススクール)においては、エコノミスト誌の世界トップスクール100校中の1校に唯一日本でランクインした学校。また2014年には文科省により、スーパーグローバル大学として指定を受ける。)
学生の9割以上が海外の学生で占める国際大学のクラスはとても多国籍な環境で、日本の中で、優秀な世界の学生に囲まれて国際スキルを身につけることができる環境があることを、とても嬉しく思いました。
授業は、マーケティングやブランディングに関連したケースをもとに、学生さんのアイディアブレインストーミングとディスカッションをベースに進めました。世界各国の様々な分野で5-6年の就業経験を持つ学生さんが集まる中で、各々の知識や視点をクラスと共有し、意見が二つに分かれる瞬間は、ディスカッションがとても盛り上がりました。そこからじっくり意見を交換することで、新しい考え方が頭の中に生まれてくるという過程が、毎回とてもExcitingでした!
ケーススタディに基づくディスカッションを通した学びは、教える側、学ぶ側という壁を越えて、毎回お互いに新しい発見と視点の広がりがある、学びの面白さがぎゅっとつまった手法だと改めて感じました。
今回は、大学院でしたが、是非高校の授業でも、こうした授業手法を取り入れてみたいと思います!