1年生に続き、今日は伏木高校の2年生のためのCOYA講座でした。
グローバルに活躍する国際人から直接学ぶことがテーマの今回は、ヨーロッパ、アジア、中東でのビジネス経験を持つ、国際ビジネスパーソンのクリスさんを講師としてお招きました。現在はプロジェクトで滞在中のサウジアラビアからインターネットを通して参加です。サウジアラビアの首都の街をスクリーンを通してみせてもらい、その初めて見る世界にみんなの驚きと感動の声があがりました。(写真右は代表挨拶の学生)
2年生のみんなは、事前の授業でクリスさんへの質問作りに取り組みました。世界を舞台に(現在はサウジアラビアで)活躍するギリシャ出身のクリスさんのプロフィールをもとに考えてくれた質問は、みんなが聞きたいことを上手に引き出してくれるものばかりでした。
こんな感想が多くありました。
「みんなの質問のおかげで、色々な回答や意見を聞けてよかった。面白い話や将来ためになる話が聞けてとてもタメになった。」「みんなの質問に対する回答は興味をそそる内容ばかりで、僕もつい聞いてしまうほどおもしろかった。」
代表の学生さんの良い質問のおかげでとても学びの多い時間になりました!
みんなが丁寧に書いてくれた感想から、一番様子が伝わるかと思うので、ここにいくつか紹介します!
【感想】
- 今回のセミナーは学んだことが多かったです。中でも心に残ったのは、間違えることは当たり前で、挑戦することが大切だということです。先ずは行動することが結果につながると思いました。
- 窓から見える風景は、別世界の様ですごいと思いました。また、印象の残ったのは、「嫌いじゃないものを見つけて、情熱なものに変えていく」と言われた時です。一般的な答えではなく、私にもできることを教えてくださいました。
- 人前で話すことがなくて、とても緊張したけれど、この経験を語学研修に活かしたいと思った。積極的に話すことが語学力が上がる秘訣だと思った。
- 自分の将来について違う角度から考えることができました。好きなことを仕事にするのではなくて、そんなに好きではない事でも情熱をもって仕事をしていけるように変えていくという言葉が心に残りました。
- 世界中の国に行っている方に、それぞれの国の文化や海外に行った時のスキルなどを聞けて、大変貴重な経験だった。自分が国際交流科の生徒として、海外の方とお会いしたり交流する上で、必要なスキルやお互いの文化を尊重することが大切ということを改めて実感した。
- 国際セミナーを通して、文化の違いや夢の見つけ方が分かりました!一つの地球にいるのに、国と国で宗教も文化も食べるものも違うから、海外の国に行くのは楽しくて面白そうだと思いました。
- サウジアラビアは雨が降らないと聞いて驚きました。日本では四季があるのが当たり前だと思っていたけど、そうではなく不思議に感じました。窓からみた景色は思ったより都会で、普通の高校生ではできない貴重な体験をさせてもらいました。私もクリスさんみたいに、色々な外国に行って、色々な経験をしていきたいです。
伏木高校ではもうすぐ様々な国での語学研修があるそうです。その貴重な機会に、積極的に世界の人とコミュニケーションをとることにやる気をだしてくれていることが感想から伝わり、嬉しく思いました。