ルース大使とのタウンホール事前準備 – 富山中部高校


ルース米国大使への質問を考える!

富山の高校生を代表して、アメリカ大使館“初”の試みとなる、
インターネットを活用した国際舞台に立つのは・・・、富山中部高校英会話部の学生!

「こんなに素晴らしいプログラムに参加できることを嬉しく思う。
とっても緊張するけど、もし、やるかやらないかだったら、絶対やるべきだと思った。」
と力強く答えてくれた代表の生徒の言葉が強く印象に残りました。

代表して質問をする学生の最初のミーティングの様子。
準備富山中部校

中間考査中の忙しい中時間を作り、みんなで質問を練るところから始めました。「日本のサブカルチャー」「海外留学」「地方の経済発展」「核・エネルギー問題」等をテーマに、質問を12個も提出しました。

質問の背景を相手に明確にし、的確な質問をするのは、熟考と内容精査の繰り返しが必要なことがすぐに分かりました。質問をする相手(今回はルース大使)の経験や専門を理解し、また代表として、学校の同級生や後日アップされたビデオを見る同世代の人々が知りたい思う内容を選択して、学びある答えを聞き出すスキルが問われます。

何が事実・出来事としてあって、だから自分は何が聞きたいのか、そんなストーリーを時間のない中、代表の学生はまとめてくれました。

米国大使館との事前リハーサル

5月17日は大使館との事前リハーサルとCOYAからの事前講座を行いました。

リハーサルの様子はこちら。

リハーサル

東京にいるアメリカ大使館の職員の方々とネット接続をし、当日の流れを確認しました。大使館職員の方々が、確認事項やアドバイスを英語でどんどん話すのに対して、しっかり対応をする学生の姿はとっても立派でかっこよかったです!みんな長い時間、緊張したかな・・・と思いきや、リハーサルが終わると「あー楽しかった!」の一言。確かに、学生も大使館の職員の方も笑顔がいっぱいの楽しい事前打ち合わせになりました。

リハーサルの後、COYAから今回のプログラムに参加する学生さんに、こうした様々な国や分野で活躍する人々との交流において、持ってほしい心構え、感じてほしいこと、得てほしいことを、事前講座としてお話しました。このプログラムが、みんなの世界を広がるきっかけになることを願っています。

この日、代表の学生は記者さんの事前取材にも答え、意気込みを話しました。

リハーサル2

当日がますます楽しみになってきました。
「ルース大使に聞こう!」プログラムの富山での様子はCOYAのスペシャルページから!

掲載記事です。
北日本新聞_COYA