「ジムさんの音楽は私を幸せにしてくれます。」(参加学生)
何が生まれるのか想像もつかないまま、各クラスのアイディアで集めた身の周りの音は、国を超え、ジムさんの編集によって、みんなを笑顔にさせる1分の音楽になりました。
伏木高校生の役目は音を集めること。
3組の学生は英語のフレーズを、2組の学生は韻を踏む英単語をグループで考え、録音しました。他にも、野球のバッティングの音、物差しを弾ませる音、机をたたく音、猫の歌の音、拍手の音、チャイムの音、など身の周りで録音した音のデータをジムさんに事前に送りました。
1組の代表の学生は、シンバルのBeat Boxサウンドをセミナー当日にパフォーマンスし、ジムさんがその場で音を録音しました。そのやりとりも、もちろん英語です。
そして、学生が集めた音を使ってジムさんが作曲。国を超えて、みんなで協力して生まれたものだから、タイトルは “So Many Minds”にしました。
○「完成した音楽を聴いた時は感動しました。」(学生)
アメリカにいるアーティストと英語を使って協力をして、ゼロから音楽を生み出すプロセス、その不安と期待のわくわく感をみんなで感じることができました。
学生からはこんな感想をもらいました。
○私の録音した声と他の声を混ぜて再生すると面白いことが起こり、皆も驚いていました。この授業を受けて国際理解についてもっと知りたいと思いました。
○身近な音楽や英語のSETフレーズがかっこいい音楽になっていて、凄くかっこいいなと思いました。
○遠いところにいる人と会話できる事があたりまえのようだけど、それは本当はすごいことであると実感しました。
○今回の機会で学べたことが多くありました。そして、もっと海外の人と交流したいと思いました。
○海外の人とやりとりをすることの楽しさや、自分の意志を伝える大切さを学びました。
富山とインディアナ州、場所は遠く離れていても、技術の進歩で世界は近くなり、英語が使えれば、世界の色んな人とコミュニケーションをとり、協力して新しいものを生み出し、心を通わせることができる、そんなことを実感できる貴重な国際交流体験になりました!
【伏木高校1年生とのCOYAオンライン講座の報告はこちらから。】