富山県立高岡南高等学校の人文科学コースの生徒さんを対象に、国際交流講座と講演を行いました!場所は、インテック大山研修センター。
人文科学コースの1年生は週末の2日間、スプリングセミナーに参加し、一日目は4人のALTの先生と共に英語を使ったワークショップ等に参加しました。そして、二日目の午前中のCOYAのセミナーでは、インターネットを使って、ワシントンD.C.のジョージワシントン大学国際課で勤務する講師のジェーン先生に、異文化交流の魅力や自分探しの方法について、英語でお話をしてもらいました。後半には、南高校の生徒さんがジェーンさんに直接英語で質問をし、訓練した英語の力を発揮しました!
「アメリカの社会で台湾系アメリカ人として生きることで、何か困難はありましたか?」「日本人は国際的な場で、どうしても静かになってしまいます。この問題についてどう思いますか?」「好きなスポーツはなんですか?」「英語が好きになれません。どうしたら英語を楽しく学べますか?」など、興味深い質問がたくさん出てきました!
最後には、ハーバード大学院を卒業したばかりのジェーンさんへ、「ハーバード大学にはどうやったら入れますか?」と、とっても意欲のある質問もありました。
「大切なのは自分のUniquness(独自性)とPassion(情熱)を見せれることです。成績を上げるだけではなく、課外活動で自分の好きなスポーツや趣味にも力をいれ、自分が情熱を感じる分野を見つけることも重要です。もちろん、学校の勉強も忘れてはいけないので、両立ができると良いですね。そしたら、あなたもハーバードに入れます!」と、積極的に興味のある活動に関わり、自信が持てる得意分野を見つけるようアドバイスしてくれました。また、海外に出れば、日本人であること自体が、Unique(ユニーク)なことであり、コミュニティに多様性を与えてくれるので、それが評価になるとも教えてくれました。
そして、1時間の交流の後、ジェーンさんをみんなで見送りました!実はこの日、友人のお誕生日ディナーに参加予定だったにも関わらず、この国際交流プログラムのためにお家に残り、夜8時(アメリカ時間)からセミナーに参加をしてくれたジェーンさん。おかげで、学び多い、とても貴重な時間を過ごすことができました!
そして、最後は更に50分ほど、私も講演をさせてもらいました!
2日間に渡る長い研修で、みんなの疲れが心配でしたが、
後から、この写真にうつる、みんなの素敵な笑顔を見て、少し安心をしました。
皆さんからの温かいメッセージ受け取りました。
一緒に充実した楽しい時間を過ごせて私も嬉しかったです!
4月から2年生になる皆さんの世界が、これからますます広がっていきますように!